FP1級実技試験を受験してきました
こんにちは、マナブです。2021年2月13日にFP1級実技試験を受験してきましたので、学科試験合格から実技試験をまでの道のりをまとめます。
ベールに包まれているFP1級実技試験
そもそもFP1級実技試験とはどういった試験かというと、お金プロであるファイナンシャル・プランナーの最高峰! FP1級技能士合格への最終試験です。最終試験といっても一般的な二次試験とは大きく異なりFP1級実技試験は筆記試験ではなく口頭試問(面接試験)なんです。面接での口頭試問だから模範解答などは公表されていませんし、そもそも受験者数が1回の試験で約1000人と圧倒的に少なく、学習方法さえも謎に包まれている試験なのです。それもそのはず1級実技試験は合格率1割のFP1級学科試験に合格しないと受験資格がありません(他にCFP経由とかもありますが省略します)
やる気はあるけど手につきません
2020年9月実施試験の学科試験は10月23日に合格発表があり、学科試験合格を確認して実技試験までの日数は約4ヶ月です。確実に合格するためには、この4ヶ月をどう過ごすかが大事ですが学科試験に全力を出し切った感がありなかなか勉強する気になりません。それに勉強しようにも何を勉強したらいいかわからないんです! お決まりのきんざい発行FP技能検定1級実技対策問題集を買って読むと試験のガイダンスや、元面接官からのアドバイス、合格者からのメッセージなどでなんとなく試験当日のイメージは掴めるものの身近に1級実技試験を受験した人もいないし何をどう勉強したらいいのか、やる気はあっても何をどう取り組めばいいかわからない方も多いんじゃないでしょうか。
試行錯誤の勉強法
過去に受験した就職試験の面接対策は想定した質問に答えを準備しておくみたいな学習方法が有効だったので今回も実技試験対策問題集の検討のポイントをノートにまとめて覚えるといった方法で勉強していました。学科試験も学校の試験と同じようにテキストを読んで重要なポイントをまとめたり語呂合わせで暗記したりといったスタンダードな勉強方法で合格できましたし、それしか勉強の方法が解らなかったからです。(就職の面接試験とは全然違うことに後から気づきます)