1級ファイナンシャル・プランニング技能士のトクトク日記

お金に振り回されない人生を 損してトク取れ

生命保険や医療保険、がん保険ってたくさんあってよくわかりません。【FP1級技能士が自分の保険を見直します①医療保険編】

こんにちは、FP1級技能士マナブです。生命保険や医療保険など、保険相談を20年ぐらいほぼ毎日受けていますが、自分の保険は放置しています。(笑)。

いい加減、自分の保険も見直しをしなきゃと思い。解約書類の請求をしました。

FP1級技能士が、自分自身の保険を見直したので紹介します。

 

 

 

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今までの人生、1度も入院したことないけど、保険は必要ですか?


まず最初に、保険の加入や必要保障額は家族構成や職業、収入によって異なります。今回紹介するのは、僕の個人的な考えで保険を見直したので、全ての方に保険加入の是非や見直しを勧めているものではありません。
保険の相談は、お金のプロ「FP1級技能士」へお尋ねください。

前置きが長くなりましたが、結論は保険を解約して必要最小限の保障に見直しました。

僕はFP1級技能士ですが、保険が好きではありません。
今までに大きな病気やケガをしたことがなく、健康で過ごしてきたのが当たり前なのか珍しいのかはわかりませんが、僕の家族で入院したことがあるのは、妻と子供でそれぞれ1週間程度入院し手術もしました。
細かい金額は省略しますが、どちらの入院も高額療養費制度の適用を受ける必要がない程度の金額でした。

 

高額療養費制度とは、ものすごく簡単に説明すると、一般的な所得の方は健康保険が適用できる医療費は、月に10万円ぐらいまででいいですよっていう制度です。

自己負担限度額の例
80,100円+(保険適用される診療費の総額-267,000円)×1%

 

保険会社のパンフレットとかには、

  • 年々医療費が上がって75歳以上の医療費は2割になる。
  • 入院すると医療費以外にも差額ベッド代や食費がかかります。
  • 自助努力の時代です。

とか、書いてあります。

たしかに、医療費も上がるし、入院した時は医療費以外にもお金がかかることがあります。でもそれって、保険で準備する必要があるかなぁって思ったんです。
 

10年に1回入院したとして、いくら医療費がかかるか

僕は、まったく入院したことはないんですが、例えば10年に1回入院した場合、入院期間は年々短くなっているとパンフレット等にも記載があるので、数ヶ月も入院することはあまり考えられず、短期間の入院なら医療費も高額療養費の範囲内になることがほとんどなので10年に1回の入院で10万円医療費がかかったとします。

医療保険は、オリックス生命の「新cureキュア」に加入しています。月々の保険料は2,527円で、10年間で支払う保険料の総額は、2,527円×120月=303,240円です。

医療保険に加入していると1日5,000円もらえるので10年間で60日以上の入院や手術をした場合は保険に加入していた方が支払った保険料よりも多く保険金をもらうことができます。
毎月2,500円以上支払う場合、10年間で3回は入院しても医療費は貯蓄できているので貯蓄を取り崩して医療費に充てることができます。

保険で儲けようと思わず、家計の負担にならないようにということを目的とするならば医療保険ももっと安くして、貯蓄に回した方がいいのではと考えました。

 

 

一家の大黒柱として医療保険をゼロにするのはちょっと不安

今までの医療保険をやめて、全額貯蓄に回そうとも思いましたが、流石に家族もいて主な収入源は僕の収入なので入院すると医療費の支出だけじゃなく、収入源にも備えなければなりません。

そこで、僕が医療保険に選んだのは「県民共済」です。

県民共済は、終身じゃないこと、65歳で更新が来ることがデメリットですが、入院1日10,000円、日帰り入院から最長ケガで184日、病気で124日分支払い。手術や先進医療もカバーしているし、なんといっても掛金が月々2,000円で割戻金があると月々1,400円程度で加入できるのが魅力です。 

 

長くなりそうなので、保険の種類別にまとめることにします。
 
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
生命保険などの必要保障額は、家族構成や収入や職業などでそれぞれ異なります。
保険の見直しは相談は「お金のプロ」ファイナンシャルプランナーにご相談ください

 

www.kusumoto-fp.com

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