節約FPのトクトク日記

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物件価格だけじゃない! 意外と知らない住宅購入にかかる費用と頭金の必要性をFP1級技能士がわかりやすく解説

こんにちは、FP一級技能士マナブです。平成20年の7月に実家を二世帯住宅に建て換えました。
建て換えて10年以上経過し、そろそろリフォームも考えなきゃいけない時期にきました。

住宅購入って検討中はモデルルームを見学したり、パンフレットを眺めたり楽しいことも多いんですが、購入を決断すると、次から次に初めての手続きを行い、ローンや頭金をじっくり考える余裕がなく、月々の支払い可能な金額でローンを申し込んで思ったよりも負担が大きくなる場合があります。
今回は、マイホーム購入が原因で、予定外の出費やローンの返済で苦しむことがないように、住宅購入にかかる費用と頭金の必要性を解説します。

 

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物件価格だけでは家は買えない? 住宅購入には諸費用がかかります。


人生の三大資金の一つ、夢のマイホーム購入は数千万円の大きな買い物です。それだけに必要な費用を正しく見積もったうえで、資金計画を立てる必要があります。

まず、考えておきたいのが、マイホーム購入時に現金で用意しなければならないお金があるということです。
モデルルームを見学していて、「頭金不要、毎月の家賃と同じ支払いでマイホームが持てますよ」と声をかけられたとしても、無理のない借り入れをするためには物件価格の2割以上の頭金を用意することが望ましく、この頭金は現金で用意する必要があります。
また、住宅購入時には、物件価格の3%〜10%程度の諸費用がかかりますので、この諸費用も頭金と合わせて現金で用意することになります。

 

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住宅購入時にかかる諸費用と購入後にかかる諸費用をチェックしよう

マイホーム購入の際にかかる諸費用には、ローンを借りるための手数料や、登記費用、税金、保険料などがあり、新築物件で物件価格の3〜7%、中古物件で6%〜10%程度のお金が必要になります。

さらにマイホーム購入後も、一戸建て、マンション共に維持費や税金などの諸費用がかかります。
これらの費用はローンの毎月返済額とは別にマイホームを維持するための費用となりますので、住宅ローンを組むときには、これらの費用も考えたうえで、無理のない返済計画を立てることが重要です。

 

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頭金には住宅ローン負担を軽減する重要な役割があります

住宅展示場を見学していると、「頭金不要、毎月の家賃と同じ支払いでマイホームが持てますよ」と声をかけられたりします。
実際に最近は、マイホームの物件価格100%を借り入れることができる金融機関が多くなっていますが、頭金なしで住宅ローンを組むと、購入後の負担が大きくなってしまいます。
下の図は3,000万円の物件を購入したときの例です。
頭金を物件価格の2割準備できた場合は毎月返済額が94,829円、頭金を準備せずに100%借りれた場合は118,536円と、頭金を2割準備できた方が、毎月返済額は23,707円少なく、頭金を含めた支払い総額は約253万円も少なくなります。
このように頭金が多いほど返済金額が少なくなるので、やはり物件価格の2割以上は頭金を用意したいですね。

 

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頭金も必要だけど緊急時に備えるお金は残しておきましょう

夢のマイホーム購入ですが、頭金や諸費用を準備することはとても大切です。
しかし、貯蓄をすべてマイホーム資金に充ててしまうと、病気やケガ、急なリストラや収入減など万が一のことが起きた場合に、住宅ローンの支払いが滞ってしまうことにもなりかねません。
そのため、ある程度の蓄えは残しつつ物件価格の2割以上の住宅資金を準備するのが理想です。
緊急時に準備しておきたいお金の目安は、生活費の1年分程度が理想です。

こちらの記事も参考に計画的にマイホーム購入資金を準備して夢を実現させましょう!

 

kusumoto-fp.hatenablog.com

 

 
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
住宅ローンの見直しや節約、お得なお金の相談は「お金のプロ」ファイナンシャルプランナーにご相談ください

 

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