超初心者向けに資産運用をファイナンシャルプランナーが説明します【⑥ジュニアNISAの途中経過(2021年9月版)】
今日は、資産運用や資産形成について超初心者向けに説明します。
資産運用に興味はあるけど難しくてわからない人、損しそうで怖くて始められない人は参考にしてみてください。
子供一人当たりの教育資金の総額は1,049万円
幼稚園から高校まで公立で大学だけ私立に進学した場合、子供一人当たりの教育資金の総額は約1,049万円かかるんですよ。
✳︎文部科学省「子供の学習費調査(平成28年度)」「私立大学等の平成29年度遊学者に係る学生納付金等調査結果について」より
そこで、僕が実践している教育資金の貯め方を紹介しますね。
分配金・運用益が非課税になるNISA制度
預貯金の利息にかかる税金は「源泉分離課税」といって、銀行が利息を支払うときに20.315%の税率で徴収しているので、申告する必要はないから気にしていない人も意外と多いんですよ。
NISAには「NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類があり、分配金や譲渡益が非課税になるんですよ。
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つみたてNISA |
NISA |
ジュニアNISA |
対象者 |
20歳以上の個人 |
0歳〜19歳の未成年者 |
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非課税対象 |
公募株式投資信託、上場株式等の分配金・譲渡益等 |
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非課税投資枠 |
毎年の新規購入額で40万円 |
毎年の新規購入額で120万円 |
毎年の新規購入額で80万円 |
投資可能期間 |
2042年まで |
2023年まで |
2023年まで |
非課税期間 |
投資した年から最長20年間 |
投資した年から最長5年間 |
投資した年から最長5年間 |
譲渡・払い出し制限 |
いつでも譲渡可(ただし、年単位で金融機関の変更が可能) |
18歳までは原則払い出しに制限 |
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その他 |
つみたてNISAとNISAは同一年において、併用不可(どちらか選択が必要) |
新規口座開設・購入は2023年末に終了(非課税で保有している投資信託は、 18歳になるまで引き続き保有可能) |
国が定めた非課税制度 NISAのスゴイところ
毎月コツコツ積み立てでも資産運用ってできるんですね。
しかも、410万円から元本の240万円をひいた利益170万円の20.315%、約35万円の税金が非課税になります。
ジュニアNISAを始めて3年経過しました
下の画像が2021年5月14日の評価額で、ちょうど3年間経ったので積立金額は36万円、評価金額が2021年5月14日現在461,267円になっているので評価損益は101,262円のプラスです。
評価額は521,995円でプラス131,989円だから、2021年5月と比べて評価損益合計は、30,727円増えてますね。
インデックスファンドもひふみプラスも順調です。
評価額は549,938円でプラス149,927円だから、2021年5月と比べて評価損益合計は、48,665円増えてますね。
先月と比べても評価損益合計は、17,938円増えています。
eMAXIS Slimとニッセイ外国株式は先月と比べると伸びていませんが、ひふみプラスが日経の回復とともに伸びているせいか、先月と比べると評価損益が20,621円プラスになっています。
資産運用商品は、上がったり下がったりの値動きがあります。下がった時は悲観的になりがちですが、積み立てで資産運用をしている場合、基準価額が下がった時は口数が多く買えるという考え方もあります。
短期的な視野で一喜一憂せず、目標に向かって長期的な視野で考えることが重要です。
内容がわからない場合はお金のプロ、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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