超初心者向けに資産運用をファイナンシャルプランナーが説明します【⑤資産運用資金の作り方!】
こんにちは、FP一級技能士のマナブです。
今日は、資産運用や資産形成について超初心者向けに説明します。
資産運用に興味はあるけど難しくてわからない人、損しそうで怖くて始められない人は参考にしてみてください。
今日は、資産運用や資産形成について超初心者向けに説明します。
資産運用に興味はあるけど難しくてわからない人、損しそうで怖くて始められない人は参考にしてみてください。
前回の記事はこちらです。こちらの記事も参考にしてください。kusumoto-fp.hatenablog.com
資産運用資金を見つけよう!
前回は、リスクとリターンについてお話しました。
リスクは「危険!」という意味ではなく「リターンの振り幅」でしたね。
リスクは「危険!」という意味ではなく「リターンの振り幅」でしたね。
ホームラン狙いの大振りだと三振する確率も高くなるけど、振りを小さくするとホームランは打てないけど三振は少ないってことですよね。
お金を増やす方程式を覚えていますか?
目標金額=元本×期間×利率でしたよね。
今回は、方程式の「元本」にあてはまる部分を、家計の中から探し出してみましょう!
目標金額=元本×期間×利率でしたよね。
今回は、方程式の「元本」にあてはまる部分を、家計の中から探し出してみましょう!
わかばさん、家計簿はつけていますか?
実は、毎月のお給料と引き落とし口座の金額を差引するだけで、家計簿っていえるものはつけていなんですよ。
それでは、一緒に「元本、積極的にふやすお金」がいくらあるかチェックしてみましょう。
現在の収入と支出を把握しよう
しっかり給料明細を見たことないし、源泉徴収票の見方も難しくて、よく分かっていないです。
まずは、可処分所得を把握しましょう。源泉徴収票をもとに上の表に記入してみてください。
会社員の方は給与収入から社会保険料と所得税・住民税を差し引いた部分が「可処分所得」で手取り収入といわれるお金です。
自営業なら事業収入から社会保険料と所得税・住民税、そして必要経費を差し引いた部分が「可処分所得、❶年間収入合計」です。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。kusumoto-fp.hatenablog.com
会社員の方は給与収入から社会保険料と所得税・住民税を差し引いた部分が「可処分所得」で手取り収入といわれるお金です。
自営業なら事業収入から社会保険料と所得税・住民税、そして必要経費を差し引いた部分が「可処分所得、❶年間収入合計」です。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。kusumoto-fp.hatenablog.com
支出の確認ですが、家計簿をつけていれば家計簿から毎月の支出と年に数回の支出を書き出します。
わかばさんの場合は家計簿をつけていないので、大まかな支出を書き出してみましょう。
毎月の支出×12ヶ月に年に数回の支出を足した金額が❷年間の支出合計です。
わかばさんの場合は家計簿をつけていないので、大まかな支出を書き出してみましょう。
毎月の支出×12ヶ月に年に数回の支出を足した金額が❷年間の支出合計です。
こうやって書き出してみると、何にいくら使っているのか、家計の赤字や黒字がわかりますね。
「❶年間収入合計」から「❷年間支出合計」を差し引いた金額が「❸1年間に貯蓄できる金額」です。
この金額がマイナスになった場合は、資産運用の前に家計の見直しが必要です。
プラスなのに貯蓄があまりない場合は、無駄遣いが多い可能性があります。この場合も家計の収支を再確認してみましょう。
この金額がマイナスになった場合は、資産運用の前に家計の見直しが必要です。
プラスなのに貯蓄があまりない場合は、無駄遣いが多い可能性があります。この場合も家計の収支を再確認してみましょう。
私の場合、思ったよりも金額が少なかったんですけど…。
ほとんどの方は、書き出してみると思ったよりも金額が少なかったといわれます。
その場合は、支出項目の中から節約できる項目がないか確認してみましょう。
例えば、通信費や保険料を見直すだけでも、年間10万円以上は節約することができますよ。
その場合は、支出項目の中から節約できる項目がないか確認してみましょう。
例えば、通信費や保険料を見直すだけでも、年間10万円以上は節約することができますよ。
手持ち資金を3つに分類して、資産運用資金をチェック
2つの表を完成させ、1年間に貯蓄できる金額が把握できました。
次は、手持ちの資金を3つに分類して、まとまった資金として資産運用が可能な金額をチェックしましょう。
次は、手持ちの資金を3つに分類して、まとまった資金として資産運用が可能な金額をチェックしましょう。
現金や、普通預金、定期預金などを❶使用予定資金、❷緊急資金、❸余裕資金の3つに分けてみましょう。
❶使用予定資金とは、3年以内に使う予定があるお金で、住宅購入や教育資金など使い道が決まっているお金です。
❷緊急資金とは、急な出費に備えるためのお金で、生活費の3ヶ月〜1年分程度です。
最後に、❶使用予定資金、❷緊急資金どちらにも当てはまらないようなお金を❸余裕資金として書き出してみてください。
❶使用予定資金とは、3年以内に使う予定があるお金で、住宅購入や教育資金など使い道が決まっているお金です。
❷緊急資金とは、急な出費に備えるためのお金で、生活費の3ヶ月〜1年分程度です。
最後に、❶使用予定資金、❷緊急資金どちらにも当てはまらないようなお金を❸余裕資金として書き出してみてください。
通帳を整理していると、私のパートのお給料が普通預金に入れたままになっていますね。
1年間に貯蓄できる金額や余裕資金は、当面使うことのないお金なので、将来の目的や目標に向かって「積極的にふやすお金」として自分のリスク許容度に合わせた資産運用を検討してみましょう。
どのくらいの値動きに耐えられるか、リスク許容度診断でチェック!
1年間に貯蓄できる金額や余裕資金といっても、いつまでも使わないお金なんてありません。
何年後にいくらにしたいのかを整理して、投資期間や目標利回りを決めましょう。
ただし、たくさん増やしたいからといって値動きの激しい商品を選んでしまうと、値下がりして含み損が出た場合に、不安になり精神的によくありません。
チェックシートを使って、どのくらいの値動きに耐えられそうかリスク許容度を把握しておきましょう。
何年後にいくらにしたいのかを整理して、投資期間や目標利回りを決めましょう。
ただし、たくさん増やしたいからといって値動きの激しい商品を選んでしまうと、値下がりして含み損が出た場合に、不安になり精神的によくありません。
チェックシートを使って、どのくらいの値動きに耐えられそうかリスク許容度を把握しておきましょう。
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A |
B |
C |
元本割れをしても解約せずに置いておける? |
□1年以上置ける |
□1年未満なら置ける |
□置いておけない |
資産運用にどの程度興味がある? |
□かなりある |
□多少はある |
□あまりない |
株式や投資信託への投資経験はある? |
□かなりある |
□多少はある |
□あまりない |
経済や金融に関するニュースに興味はある? |
□かなりある |
□多少はある |
□あまりない |
私はAが一番多かったんですけど、リスク許容度は高めってことですか?
このチェックはあくまでも目安なので、資産運用商品の特徴やメリット・デメリットは、しっかり理解しましょう。
内容がわからない場合はお金のプロ、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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